「『行動したいのに行動できない』を解消するには?」


皆さん、「行動したいのに行動できない」
という悩みありませんか?

こんにちは。

こころの自立と自由を手に入れるカウンセリング
SOMEMA(そめま)です。

ホームページをご覧いただきありがとうございます。

先日、東京の後楽園ホールに
ボクシングを見に行ったのですが、

試合を見ていて
やはり良い選手、勝つ選手というのは、
テンポよく、ジャブ(力みのない小さなパンチ)
が出ているなと感じました。

反対に負ける選手は、
1発の大きなパンチを狙いすぎて、
テンポが悪くなっている感じでした。

カウンセリングをしていると、
お客様からは、
「資格試験の勉強しないといけないけど、
なんかできない」といった
「行動したいけどけど、できない」
という話がしばしば出てきます。

お話を聞いていくと、
「毎日2時間は練習しないと」
「テキストの3分の1も読めなかった」
と自分自身にガッカリしている
お客さまもいます。

やりたいけどやれない
って苦しいですよね。
もどかしいというか…

達成したい目標や
試験に合格することを考えれば、
確かにいっぱいやらない
と思うのかもしれません。

ただ、先の例のように、
「毎日2時間」「テキストを3分の1読まない」
というのは、
最初の取り掛かりとしては、
ハードルが大きすぎる
のかもしれません。

つまり、
ご自身ですごくハードルを高く設定しすぎて、
「こんな高いハードル飛べない」となって、
動けなくなってしまう状態
なのだと思います。

例えば、
①「テキストを1ページ読む」
②「テキストを1行読む」

①と②どちらが取り組みやすいでしょう?

間違いなく②ですよね。

つまり、何かに取り掛かり始める時には、
自分が確実に、楽々できるくらいが
ちょうどいいのです。


さらに、
理解度や完成度をあまり気にしないことも大切です。

「3割で、サッと」くらいの感じでいいのです。
(勝てるボクサーは「ジャブ」
がよく出ているのと同じ)

理解度や完成度を気にすると、
やろうとしていることの
テンポが悪くなりますし、
なかなか進まないことに
苦痛に感じるものです。

課題ややろうとしていることが
大きいと感じたら、
取り組めそうなくらい小さくして
とりあえず手を付けてみる。

これが大事です。

お客様からは、
「取り組み始めたら意外に集中してた」
という話も出てくることも多いです。

取り掛かりのハードルを小さくすれば、
取り組みやすくもなりますし、

取り組めばあとは案外進むものです。

カウンセリングの1つに
「解決志向ブリーフセラピー」
というものがあります。

ブリーフセラピーでは、
解決像(完成図)を
クライアントとカウンセラー
が一緒に考えていきます

そして、解決像から逆算して、
現時点から解決まで、
どのようなステップを踏んでいけば
良いのか
を考えます。

さらには、
そのステップの1つ1つは
取り組みやすくなるように小さいもの
にします。

これをスモールステップといいます。

北極星(解決像:大きな目標)と
近くの電信柱(1つ1つのスモールステップ)

の関係性でしょうか。

私のカウンセリングでは、
この解決志向ブリーフセラピーを使って
お客さまの目標達成の実現を導きます。

今行動したいことあるのに行動できず、
足踏みして進まない方は、
一度ご相談頂ければと思います。