「自由になる心の距離感、不自由になる心の距離感」


こんにちは。

こころの自立と自由を手に入れるカウンセリング
SOMEMA(そめま)です。

私は子どもの頃からボクシングが好きで、よく試合を見ます。
プロではないですが、長いことジムにも通っています。

ボクシングというスポーツは、相手との距離感が大切です。
距離感の取り方によって勝敗が大きく左右される
と言っても良いくらいです。

良いボクサーは、
自分にとって、攻めやすく守りやすい距離感をよく理解しているし、

相手に近づいたり、離れたり、
距離感を自在に調整することもできます。

人間関係もこれと同じようなものかもしれないなと、
感じることがあります。

人間関係の取り方を、
私は「心の敷地」という言葉を使って説明するのですが、

楽に生きている人は、相手の心を読みすぎない。
つまり、相手の心の敷地に入らないものです。

相手の敷地に入ったとしても、
自分のものではないと気づくことができます。

反対に、
人間関係に苦しむのは、
相手の敷地に「入り込み過ぎる」から
なのだと思います。
自分の敷地に「入り込まれる」というのもあります。

「入り込み過ぎる」というのは、
相手の気持ちを考えすぎる、
相手に過剰に気を遣って顔色を伺うような関係の取り方ですし、

「入り込まれる」のは、
相手の要求やお節介に対してNoが言えない

という感じです。

過剰に顔色を伺ったり、Noと言えなくて我慢する…
それでは自分のしたいように動けず、
窮屈で苦しいですよね。
(うまく動けなかったボクサーが「相手の距離で戦ってしまった」
と言うのと似ているかもしれません)

私のカウンセリングでは、
こういった他者との人間関係の苦しさ、窮屈さを解消して
こころの自由や自立になることを大切
にしています。

その基礎の1つが「心の敷地」になります。
心の敷地をもっとよく理解して、
こころを自由に、自立した生き方をしてみませんか