こんにちは。
こころの自立と自由を手に入れるカウンセリング
SOMEMA(そめま)です。
私は子どもの頃からボクシングが好きで、よく試合を見ます。
プロではないですが、長いことジムにも通っています。
ボクシングというスポーツは、相手との距離感が大切です。
距離感の取り方によって勝敗が大きく左右される
と言っても良いくらいです。
![](https://somema2508.com/wp-content/uploads/2022/03/ボクシング-1.png)
良いボクサーは、
自分にとって、攻めやすく守りやすい距離感をよく理解しているし、
相手に近づいたり、離れたり、
距離感を自在に調整することもできます。
人間関係もこれと同じようなものかもしれないなと、
感じることがあります。
人間関係の取り方を、
私は「心の敷地」という言葉を使って説明するのですが、
楽に生きている人は、相手の心を読みすぎない。
つまり、相手の心の敷地に入らないものです。
相手の敷地に入ったとしても、
自分のものではないと気づくことができます。
反対に、
人間関係に苦しむのは、
相手の敷地に「入り込み過ぎる」からなのだと思います。
自分の敷地に「入り込まれる」というのもあります。
「入り込み過ぎる」というのは、
相手の気持ちを考えすぎる、
相手に過剰に気を遣って顔色を伺うような関係の取り方ですし、
「入り込まれる」のは、
相手の要求やお節介に対してNoが言えない、
という感じです。
過剰に顔色を伺ったり、Noと言えなくて我慢する…
それでは自分のしたいように動けず、
窮屈で苦しいですよね。
(うまく動けなかったボクサーが「相手の距離で戦ってしまった」
と言うのと似ているかもしれません)
私のカウンセリングでは、
こういった他者との人間関係の苦しさ、窮屈さを解消して
こころの自由や自立になることを大切にしています。
その基礎の1つが「心の敷地」になります。
心の敷地をもっとよく理解して、
こころを自由に、自立した生き方をしてみませんか?